1/43 ミニチャンプス　ウィリアムズFW０７　Ａ．ジョーンズ　ワールドチャンピオン1980

ロータス97と並んでウイングカーの成功作がこのウィリアムズフォードFW07です。シンプルなデザイナーのP．ヘッドのデザインと信頼性の高いフォードＤＦＶの組み合わせで見事1980年のコンストラクターズ１位となり、ブラバムりＮ．ピケとの熾烈なチャンピオン争いの末、Ａ．ジョーンズがワールドチャンピオンとなりました。ウィリアムズは参戦直後はかなりの弱小チームで1977年は休止し、心機一転 1978年からはオイルマネーのサウジアからのスポンサーを得ると開発テストが進み 1978年は総合9位、翌年1979年は優勝5回で総合2位、そして1980年にはコンストラクターズポイント総合1位に輝きました。やはりＦ１で活躍するためには資金力が豊富でなければ駄目ですね。サウジアのスポンサーを得るために当時Ｆ．ウィリアムズはスポンサードが決まってないのにマシンをサウジアカラーにして王様の豪邸の前に持ち込み、それを見たサウディアの王様は喜び、スポンサードが決定したという話です。その後、ウィリアムズは現在まで優勝戦線に組み込んでおります。これもＦ．ウィリアムズとデザイナーのP．ヘッドとの強い信頼関係があるからでしょうか。これからもウィリアムズの活躍を期待しております。

チームオーナー、Ｆ．ウィリアムズデザイナー　P．ヘッドドライバー　Ａ．ジョーンズ１位、Ｃ．ロイテマン3位コンストラクターズポイント総合1位